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守ることで、美しさを紡ぐ“dear mayuko”の美の哲学を肌に

安倍佐和子

美容エディター/美容ジャーナリスト

スキンケアやメイクアップ、代替医療まで美に関する幅広い分野に精通。著書に『人と比べない美人力の磨き方』(講談社)がある。

現代女性はずいぶんと逞しくなった。年齢や性差なくキャリアを積むことができるようになってからは、なにかを諦めなければいけないという選択肢は少なくなったし、頑張れば頑張った分だけ形に残せるようにもなった。その分、社会の荒波に直面する機会は増え、大きな波を乗り越えるたび強く、タフになっているのだろう。

でもその一方で、ひ弱になったと指摘されるのが、現代女性の肌だ。大気汚染や睡眠不足など、ストレスフルなライフスタイルによって、肌は揺らぎ、コンディションを崩しやすくなったと言う女性は増えている。だから、頑張っている人ほど様々なストレスから“肌を守る”というお手入れは不可欠だし、オフの時間には自分自身を優しく労ってあげることが、今まで以上に大事なことだと思うのだ。

逞しく生きる多忙な現代女性のライフスタイルに向き合い、守ることでブレない肌を育む“dear mayuko”というスキンケアブランドを、ご存じだろうか。優しい温もりを感じる佇まい、“dear mayuko”スキンケアラインの鍵を握るのは、繭から生まれた天然保湿成分「ピュアセリシンTM」だ。絹の精練で働く人の手が白くつるつるなことから、繭に含まれる天然成分が注目され、今から20年以上も前に、世界で初めて抽出に成功したのが、繭から生まれた「ピュアセリシンTM」。

どんな美容効果を持つモノなのかは、さまざまな外敵から蚕を強固に守る繭の働きを、肌の上におきかえて想像してみるとわかるだろう。乾燥や紫外線など、さまざまな外敵要因から肌を“守る”ことはもちろん、天然保湿因子NMFとよく似た成分を含むことから、肌を健やかなコンディションに導く働きをサポート。

また、免疫力や細胞活性などへの可能性が期待されており、いまでは医療やバイオの分野でも研究が進められ、実際に応用されているという。天然由来であることに加え、未知なる可能性さえ期待できる「ピュアセリシンTM」にいち早く着目したのが“dear mayuko”だ。

ラインの中でもとりわけ、「ピュアセリシンTM」の恩恵を肌で実感できるのが、イノセントスキンセラム。滴るような濃密なセラムは、洗顔後のまっさらな肌へダイレクトに、そしてローションの後にも使える2ウェイ設計。頑なな肌をゆるりとほぐしたいときは最初に、奥行き感のあるうるおいを感じたいならローションの後に、の使用がおすすめだ。どちらの使い方でも、すみずみまでうるおいが届けられている手応えは感じるし、なによりも守られているのを実感。この“守られている”ことが、どれほどの安心感をもたらし、失いかけていた“自信”を取り戻してくれるのか、ぜひとも感じて欲しい。

そこから見えてくるのは、“dear mayuko”がなぜ、「ピュアセリシンTM」で肌を守るケアを大切にしているかというこだわり。感じるのは、繭から繊維を取り出し、紡がれて糸になるように、“dear mayuko”は、「ピュアセリシンTM」配合のスキンケアを通して、紡ぐことの大切さを教えてくれているのでは、という思いだ。たとえば、言葉や愛、人の想いや物語も。そして幸せや、命を紡ぐことの大切さを。肌に纏うたびに、美しい夢を紡ぐ力まで、じんわりと高まってきていることを実感。確信に変わる日もそう遠くはないだろう。

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