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弱バリア肌の問題に斬り込む、「エクスバリア」という解答

安倍佐和子

美容エディター/美容ジャーナリスト

スキンケアやメイクアップ、代替医療まで美に関する幅広い分野に精通。著書に『人と比べない美人力の磨き方』(講談社)がある。

現代女性の間で、じわじわと増え続ける敏感肌。すっかり耳慣れたものだけど、じつは、医学的には敏感肌という名前も、言葉さえ存在しないのだそう。ご存じだっただろうか。疾患とさえ認められていないのに、肌が敏感に揺らぐだけで、どれほど心がざわつき、大きなストレスになるか。経験した人ならきっと理解できるはず。最近は、肌環境やライフスタイルの多様化で、なぜ敏感に傾くのか腑に落ちないことも多く、じつは想像以上に複雑で、根深いのが、“敏感肌の現実”だと言える。

敏感肌対応化粧品も市場には数多くあるが、実際には優しさ最優先で、そっと寄り添うアプローチのものがほとんどのよう。もちろん、それで納得できればいいけれど、でも、内心はどうなのか。私自身、肌が揺らいだときに感じるのは、“寄り添ってくれるのはありがたいけれど、改善の糸口をみつけるためにはむしろ、肌を立て直してくれるものが欲しい”。そう、じつはこれが本音。だからもし、私のようなジレンマを感じている人がいるのなら、フイルナチュラントから誕生する「エクスバリア」という存在を知って欲しいのだ。

フイルナチュラントは、ドクターズコスメという言葉さえなかった時代に、ひとりの皮膚科医のもと誕生、多くの方に愛され続け、確かな実績を残してきた老舗ブランド。4半世紀を超え、紫外線や大気汚染、スマホ依存型のストレスフルなライフスタイルなど、当時から大きく変化した現代人の過酷な肌環境に向き合い、「エクスバリア」として大きく生まれ変わったのだ。

着眼点はずばり、“弱バリア肌(※1)”ケア。手っ取り早く擬似的にバリア膜をつくり、守りながらじっくり立て直していこうというなんとも斬新な発想。じつは、バリア機能は日々のストレス(※2)で崩れて、みるみる低下してしまうほど繊細。だから、疑似バリア膜でさまざまな外界からの刺激を遮断できれば、立て直しもスムーズに行えるのでは? という唸るようなアプローチだ。

キーとなるのは、全品に新配合されたサクランTM(※3)だ。はじめて聞く人も多いと思うが、サクランTM(※3)は、水を抱え込む特長を持つ天然の高分子。熊本産のスイゼンジノリからわずか1%しか採取できず、澄んだ泉質でないと生息できない稀少なもの。イメージは、肌の上をぷるぷるのゲルの薄膜が覆っている? ふと、そんな絵が思い浮かぶ。

サクランTM(※3)以外にもそれぞれのアイテムに適した保湿成分を厳選して配合。ストレスを感じさせない心地いい感触のクレンジングクリームと洗顔料で不要な汚れをオフしたら、なめらかな肌なじみの化粧水と、肌にみずみずしく溶け込んでいくゲル状美容液、こっくりリッチなクリームで、バリア層(※4)のすみずみまでアプローチ。「エクス(無限の可能性を秘めた)バリア(バリア機能)」というネーミングに込められた想いそのままに、複雑で根深い“敏感肌の現実”に対して、正面から堂々と“立て直し”を宣言するシリーズなのだ。

季節をめぐるごとに肌環境の厳しさを実感するいま、揺らぎにくい肌コンディションを維持するためにも、まずは「エクスバリア」という選択を。正しいか否かの答えはきっと、肌に芽生えた小さな変化が教えてくれるはずだ。

※1 弱バリア肌:バリア機能が弱まって乾燥・肌あれを繰り返す肌
※2 乾燥や紫外線のこと
※3 サクランTM:スイゼンジノリ多糖体
※4 角層までのこと

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