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年齢や肌質、肌を超えて、心や人生までも支えてくれる美容液

松本千登世

美容エディター/ライター

自身の経験から語られる、今を生きる女性たちに心に染み入るような情緒あるエッセイが人気。『もう一度大人磨き 綺麗を開く毎日のレッスン76』(講談社刊)ほか著書多数。

次の打ち合わせ場所に移動しようと、仕事仲間とふたり、電車に乗っていたときのこと。30代前半? いや、落ち着いて見えたけれど、もしかしたら20代後半でしょうか? 私たちの前に、ひとりの女性が座っていました。少し電車がゆれたとき、その隣にいた男性の荷物が彼女の腕に当たったようでした。同時に、彼女が小さく「ちっ!」。眉間にシワを寄せ、男性を睨みつけ、舌打ち……。私たちは目を見合わせ、苦笑い。その後、私たちは、目的の駅で降りた途端、どちらからともなく、目の前で起きた出来事の話になりました。「何か、いらいらすることがあったのかな?」「心があれてるのかもしれないね」「肌もあれてたもんね」……。ふたりとも美容に携わる仕事柄か、彼女の肌があれていたことを密かに見ていました。肌が先か、心が先か。どちらかは定かではないけれど、「あれ」が心と肌を行ったり来たりしてるうちに、思考や行動までも、あれてしまったのではないか? それが、私たちの結論でした。

彼女の行動自体は決して褒められたものではないと思うけれど、その胸の内は、少しだけ、ほんの少しだけ、理解できる気がしました。なぜなら私は、30代前半まで「明日の肌のことは、明日の肌に聞いて」という不安定な肌だったから。昨日は肌あれ、今日は吹き出物、ああ、明日はどうなるんだろう? だから、肌を信じられないし、優しくなんかできませんでした。顔を洗うときはごしごしこすり、化粧水を塗るときはぱんぱん叩き、クリームをのばすときはぐいぐい動かす。「どうせ、こんな肌だから」「生まれつきだから、仕方ない」と投げやりになって、肌を、自分を乱暴に扱っていました。こうして、「私」はもっとダメージを受け、負のスパイラルに。結果、自分に自信が持てない、まわりに思いやりが持てない……。彼女もきっと、そうに違いないと思うのです。もし、もう一度会えるなら、伝えたい。あなただけじゃない。きっと、そんな女性がたくさんいる。私もそうだったんですよ、と。そしてもうひとつ。肌が変われば、心も変われる。肌が安定すれば、心も安定する。まずは、肌に優しく触れてみませんか? と……。

アユーラの「リズムコンセントレート」は、ゆらぎにくい肌を目指すことで、ストレスフルな毎日を送る現代女性たちの背中を押すために生まれた美容液。そもそもアユーラの誕生は、四半世紀近くも前の、1995年。慢性的な肌不調を抱える女性に向けて、肌本来のきれいを引き出すための「ホリスティックケア」をいち早く提唱したブランドです。まるで、当時から今という時代がやって来ることを予感していたかのような化粧品は、そのときどきで、私たちの肌に寄り添いながら、進化を重ねてきたのです。その中核が、この「リズムコンセントレート」。年齢も肌質も超えて、肌を超えて心や人生までも、支えられるようにという、終始一貫、変わらぬ思いが込められた1品に違いありません。肌がゆらいでもすーっとその一部になるようになじむ、優しい優しいテクスチャー。心がどんな状態でも、全身を巡ってほっとさせてくれるような、優しい優しい香り。その優しさを重ねるほどに、次第に肌に優しく触れている自分に気づかされるはずです。やがて、「マイナスをゼロに」はもちろん、「ゼロをプラスに」、「プラスをもっとプラスに」と、肌がゆるぎないものになっていく……。「なしではいられない」という声が絶えないのは、きっとそのためなのです。

肌に優しく触れている自分に気づいたら、それは心が変わっている証。思考も行動も、人生までも変わっている証。自分にもまわりにも優しさを巡らせる人になっている証……。

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