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さりげない変化から、目に見える手応えへ。肌の好調ぶりに嬉しくなる

入江信子

美容エディター/美容ジャーナリスト

化粧品会社、出版社勤務後、独立して現職に。すっと脳と心に入ってくるわかりやすい文章に定評がある。料理、香港旅行が趣味。

さりげない変化から、目に見える手応えへ。肌の好調ぶりに嬉しくなる

大人ニキビにもいいらしい……そんな話を聞いて半信半疑だった。だって、ニキビはこんなにもしつこく、「治ったと思ってもまた!?」というように私のあごに出没していたのだから。ところが、実際にトライしてみると、ニキビにもよかったから驚き。その手応えに惚れ惚れして、いつも洗面所にキープしてある美容液、それがアユーラの「リズムコンセントレート」だ。

ここ最近、よく耳にする“ゆらぎ肌”という言葉。敏感肌まではいかないけれど、季節の変わり目に肌あれする、ストレスを受けると調子が悪くなる、というふうに、時々肌が不調に陥る女性は、実はかなりの数いるそう。以前は“敏感”か“健康”かしかなかったところに“ゆらぎ”という区分ができて、いろいろなブランドがゆらぎ肌向け製品を開発し始めたのは、ストレスによる“ゆらぎ”も視野に入れたこの美容液ができた、2017年頃だったように思う。

それまでのアユーラは、和漢の植物成分を積極的に取り入れ、また“美容道”といわれるメソッドで、肌と心に訴えかけるビューティを提案していた。が、「リズムコンセントレート」をきっかけにアユーラは新しい道に踏み出す。「ストレスで弱った肌のリズムを整える」と、肌を体の一部としてトータル的に捉えてはいるけれども、もっとダイレクトに“手応え”を重視するケアに。そのあり方は、「ストレスが多く、肌も不安定。でも、忙しくてスキンケアに時間はかけてはいられないし、より実感が得られるものがほしい」と願う今の女性たちの考えにマッチしていた。

肌がストレスを受けると、リズムが乱れて、バリア機能が落ち、乾燥や肌あれが起きる。こうしたしくみに働きかけて、ストレスに負けない肌をつくる……それは結局は、肌本来の強さを引き出していくこと。そして「トラブルひとつひとつに対処するのではなく、肌を根本から底上げして、トラブルが起きなくするのが美肌の近道」という、今のケアの流れにも沿ったもの。と考えると、目に見える手応えと、世の中、さらには美容のトレンドを読む目が幸福な出会いを果たしたのが、この美容液なのかも。

理屈はともかくとして……、ストレスで肌の調子が悪くなる。肌の調子が悪くなれば、またストレスになる、なんて悪循環は女性なら誰でも思い当たる。そういう女性たちの小さな(いや、けっこう大きな)不幸をドンと解消しましょう!と請け負う頼もしいケアがこの美容液なのだ。みずみずしいテクスチャーが、肌にストンと落ちるように浸透して、サラッと、でも、ちょっとシルキーな後肌になるのもいい感じだし、邪魔にならないから、いつものケアにもプラスしやすいのもうれしいところ。そのうえ低刺激設計で、肌質や年齢、肌悩みを問わずに使えるので、私の中でのイメージは“基礎の基礎”ケアだ。

いわゆるエイジングケア美容液的に、すぐピンとハリが出たり、シワがゆるんだりすることはない。肌がうるおった、どことなく明るくなってきた、ふっくらしてきたと、さりげない変化を味わっているうちに、気がつくといつのまにかトラブルが起こりづらい肌になっている感じ。「あれ、いつもはニキビができる時期なのに大丈夫だ」「残業続きでも肌あれしていない」……肌の好調ぶりは、心が弱っているとき、意外にも気持ちの支えになるし、ちょっとした幸せを感じさせてくれる。前に前にと出ることはないけれど、いつもそばにいて、いざというとき頼りになる友人みたいな美容液。何かと厳しいこの時代、その存在は貴重だ。

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